フジモリ果樹園は、北海道南西部、洞爺湖に面した壮瞥(そうべつ)町にあります。有珠山の火山活動に由来する土壌は水はけが良く、リン酸などの養分も豊富で、実が締まり、味わいのある果物が育ちます。
面積約6ヘクタールの園地で、リンゴ・サクランボ・ブドウ・プルーンなどを家族を中心に栽培しています。
収穫した果実は、主に園内直売とくだもの狩りで販売しており、お客様と直接ふれあう販売スタイルを大切にしています。
面積110a(約400本)。すべて雨よけハウスです。
面積の4割は「佐藤錦」、他に「南陽」と「紅秀峰」がメインの品種になります。ほかに「サミット」や「紅てまり」、「大将錦」なども栽培しております。
面積55a。無加温ハウスで栽培しております。
ナイアガラ、ポートランド、キャンベル、バッファロー、ノースレッド、ノースブラック、サニールージュ、竜宝・シャインマスカットなど大粒品種を栽培しております。
面積10aほど。7月終盤からサクランボと一緒にくだもの狩りに加わります。
面積30aほど。棚栽培に挑戦中です。
明治23年、香川県から北海道・壮瞥町へ入植して以来、五代にわたり果樹栽培を続けてきました。
リンゴ・サクランボ・ブドウを中心に、多品目・高品質・観光対応型の果樹園を目指し、昭和にはテントから始まった直売も、長い年月をかけて現在の姿へと発展。令和7年には法人化を迎え、「地域とともに育つ、持続可能な果樹経営」を歩んでいます。